2005年7月31日
アロマテラピーを試してみる
より良い睡眠を目指してアロマテラピーを試してみました。
アロマテラピーの香りは脳の大脳辺縁系(本能や感情をコントロールしたり、自律神経系やホルモン系をつかさどる所)に作用しリラックスすることができます。
香りの素となるエッセンシャルオイルにはいろりろな種類があります。
主にうつ状態や不眠症に効果があるとされているものをピックアップしてみました。
ラベンダー・・・緊張の緩和、ストレス解消、頭痛、生理痛の緩和など
カモミール・・・鎮静効果、不眠、生理痛の緩和、食欲増進など
ネロリ・・・精神的緊張や不安の緩和、眠気を誘うなど
ローズマリー・・・頭をすっきりさせる。やる気や集中力のアップなど
レモンバーム・・・気分を軽くしリフレッシュさせる。うつ状態の改善など
ペパーミント・・・気分がすっきりする。食欲増進など
サンダルウッド・・・緊張や不安の緩和など
ベルガモット・・・うつ状態の改善、身体の抵抗力を高めるなど
イランイラン・・・心身の緊張を解く。うつ状態の改善など
いろいろな香りがあるので自分の好みの香りを探してみました。
商品のテスターの香りを何度も嗅いでみて、イランイランの香りに決めました。イランイランは官能的な香りで嗅いでいると気分が落ち着く感じがしました。睡眠時にアロマランプは危険かなと思ったので、枕カバーの中に入れて使うタイプのものを購入しました。
さっそく枕カバーの中に入れて眠りました。ほのかな香りが鼻を刺激します。確かに気分が落ち着く感じがします。いい香りだなあと思っている間に眠ってしまいました。
効果は人それぞれだと思いますが、自分好みの香りが見つけられればアロマテラピーはそれなりに効果があると感じました。
投稿者 hideyuki : 05:52 | コメント (0)
2005年7月30日
不眠症に耳栓が効果的
不眠症の入眠障害の場合、神経が過敏になっていてちょっとした音が気になって眠れないことがあります。
この気になる物音を遮断するには耳栓が効果的です。
中途覚醒や早朝覚醒の場合は眠りの浅いレム睡眠時に目が覚めます。レム睡眠時の物音や騒音で目が覚めるのを防止するのにも耳栓が効果を発揮します。
私は、耳栓をすることですみやかに入眠することができるようになりました。中途覚醒や早朝覚醒することも減りました。
睡眠時に使用する耳栓でお勧めなのが、ソフトな肌触りのポリウレタン製のイアーウイスパー・サイレンシアです。耳ざわりで有害な高周波ノイズを効果的にカットしてくれます。目覚まし時計のベルの音などは若干小さくなりますが聞こえますので寝すぎる心配はありません。(電子音はわかりませんが...)
不眠症でお悩みの方、耳栓を試してみてはいかがでしょうか。
投稿者 hideyuki : 05:37 | コメント (0)
2005年7月29日
ピルカッターの紹介
うつ病の回復過程において抗うつ薬、精神安定剤や時睡眠導入剤などのように依存性のある薬を急に止めたりすると離脱症状が起きます。そのため薬の用量を少しずつ減量していきます。錠剤を半分にしたり4分の1にしたりしながら減量していきます。
錠剤に割線(錠剤の中央の線)が入っている場合は手で簡単に半分にできますが、割線がない場合は半分にするのが困難です。4分の1にする場合は手で割ることはほとんど不可能です。
そんな時重宝するのがピルカッターです。簡単に錠剤を割ることができます。私もピルカッターを愛用しています。
私が使っているピルカッター以外にもピルカッター拡大鏡付やアーウェル ウルトラピルカッターなどが販売されています。
大きいサプリメントなどを小さくするのにも利用できます。ただし、タイムリリースのようにゆっくり溶けて効果を持続するようなサプリメントは割ってはいけません。
薬の場合も腸溶錠のように腸内で溶解する薬は割って服用してはいけません。割って良いかどうかわからない場合は薬剤師に相談しましょう。
投稿者 hideyuki : 05:08 | コメント (2)
2005年7月28日
SSRIの副作用・・・性機能障害
国内でSSRIの副作用といえば、服用初期の段階でみられる嘔気、悪心、口渇や便秘などの消化器系の副作用が一般的です。
SSRIの登場後10年以上たつ欧米で最近話題になっている副作用が、勃起障害や射精障害といった性機能障害です。
うつ病自体が性機能を低下させるため当初はあまり気づかれていなかったようですが、SSRIがうつ病以外の疾患でも使用され始めて最近注目されるようになってきたとのことです。ルボックスの添付文書にもその他の副作用として「勃起障害・射精障害等の性機能異常」の記述があります。
頻度はかなり異なりますが、欧米での報告によると平均して30%以上に認められるということです。
この性機能障害はSSRIの服用する用量に比例して比較的長期間持続する可能性があるといわれています。
投稿者 hideyuki : 05:52 | コメント (5)
2005年7月27日
知っていると得をする傷病手当金
休職時の強いみかたとなる傷病手当金。正式名称は健康保険傷病手当金といいます。
給与の6割支払われます。健康保険組合によっては2割上乗せがあり8割支払われるところもあります。
病気で休職した場合に健康保険傷病手当金請求書を医師に書いていただき会社に提出します。病気が治癒しなければ最高1年6ヶ月まで支払われます。この1年6ヶ月というのは同一疾病の場合です。
例えば、うつ病の場合3ヶ月休職して復職したとします。6ヶ月後に再発してまた3ヶ月休職すると合計で6ヶ月になります。このように同一疾病の場合は合算されて最高で1年6ヶ月まで支払われます。
請求の仕方は自由です。1ヶ月単位で請求したり3ヶ月分まとめて請求したりと自分の都合に合わせて請求できます。1日分だけの請求もできます。私の場合、1年6ヶ月の間1ヶ月ごとに請求しました。最後は2日分請求期間が残っていたので2日分だけ請求しました。請求期間の残りは健康保険組合に問い合わせると教えてくれます。
退職した場合は、健康保険を任意継続することで傷病手当金の請求ができます。この場合は直接健康保険組合か管轄の社会保険事務所に請求することになります。健康保険組合へ行かなくても郵送で請求ができます。
任意継続の場合の健康保険料は給与から算定され、今まで会社が半分負担していてくれた分も自己負担になるため結構高いですが、傷病手当金を貰うことを考えると任意継続した方が断然お得です。
退職した後も就業不能であれば1年6ヶ月まで請求できます。これはあくまで同一疾病の場合です。
この間に別の病気や怪我をして医師が就業不能と認定すれば、そこからまた1年6ヶ月傷病手当金の請求ができます。
支払いは請求してから審査されるため1ヶ月程度かかります。
ちなみに国民健康保険には傷病手当金の仕組みはありません。
投稿者 hideyuki : 05:16 | コメント (0)
2005年7月26日
アミノ酸「グリシン」の効果~第1報~
前回のブログで書いたように、眠前にアミノ酸のグリシンを3g服用し始めて3日が経過しました。
グリシンを3g服用する前は、グリシン1gと睡眠導入剤(レンドルミン0.25mgとロヒプノール1mg)、四環系抗うつ剤(テトラミド30mg)を服用していました。この処方で5時間眠れてました。
睡眠時間の目標は6時間ですが、どうしても5時間で目が覚めてしまいます。5時間でも熟睡できれば私の場合昼間眠気がでるといった問題はありませんが...
より良い睡眠を目指してグリシンを3gに増量したのです。初日と2日目は睡眠時間が4時間と逆に少なくなってしまいました。グリシンの効果は早くノンレム睡眠(深い睡眠)に到達するとのことだったので、睡眠のリズムが短縮されてしまったのだろうか。4時間睡眠の場合は昼間眠気がでてしまいます。
3日目になりようやく5時間30分眠れました。それも熟睡感があり目覚めも良いのです。グリシンの効果が現れてきたのかなという感じがします。このまま継続して服用し睡眠時間が安定してきたら、睡眠導入剤を減らしていきたいと思います。睡眠導入剤なしで眠れるのがやはり理想ですからね。
投稿者 hideyuki : 05:49 | コメント (0)
2005年7月25日
待たれるSSRIの新薬セルトラリン
現在国内で販売されているSSRIはパロキセチン(商品名 パキシル)とフルボキサミン(商品名 ルボックス、デプロメール)の2種類です。
ファイザー製薬は、SSRIの新薬セルトラリン(商品名 米国ではゾロフト)を国内での販売を予定しています。ファイザー製薬のサイトによると4月11日現在厚生労働省に申請中でまだ承認されていません。ゾロフトは、海外ではパキシルについで多く利用されているSSRIです。
ゾロフトの良い点は、他の薬や食品との相互作用が少ないことです。以前ブログの記事で書いたように薬の多くは肝臓で代謝されます。その時CPY450という薬物代謝酵素が働きます。薬によってはCPY450を阻害するものがあります。
例えば、ルボックスやデプロメールの場合、CPY450酵素のCPY1A2の強い阻害作用があるため、CPY1A2で代謝されるカフェインとの相互作用がありカフェインの代謝を遅らせます。他にCPY3A4の阻害作用もあるため、CPY3A4で代謝される多くの睡眠導入剤(ハルシオン、レンドルミン、サイレース、ロヒプノール、ユーロジン、ドラールなど)との相互作用があり睡眠導入剤の作用が強くでる場合があります。
パキシルの場合はCPY450酵素のCPY2D6の阻害作用があります。ほとんどの三環系及び四環系抗うつ薬はCPY2D6で代謝されるためパキシルとの相互作用があります。パキシルを服用する場合は、三環系及び四環系抗うつ薬の代謝が遅れるため三環系及び四環系抗うつ薬の副作用が強く出る場合があります。
ゾロフトは、CPY1A2の阻害作用はなく、CPY2D6及びCPY3A4の阻害作用も比較的少ないため、他の抗うつ薬や睡眠導入剤と併用しやすい薬といえます。
日本の場合、新薬を申請してから承認されるまでに多くの時間が費やされます。海外で実績を上げている薬はなるべく早く承認されるような仕組み作りが望まれます。
投稿者 hideyuki : 05:05 | コメント (2)
2005年7月24日
国民年金第3号被保険者に認定されました
私は国民年金第3号被保険者に認定されました。要するに妻(会社員)の扶養に入ったということです。
昨年会社を退職した私は現在専業主夫をしながら治療を続けています。まだ働けないので妻の扶養に入ることにしました。
5月までは傷病手当金をいただいていたため、扶養に入らずに健康保険(社会保険)を任意継続していました。任意継続の保険料は給与の金額から算定されるため結構割高なのですが、傷病手当金(給与の6割)をいただいている場合は扶養に入るより任意継続した方が断然お得です。
通常、夫が会社員で妻が専業主婦の場合、妻が夫の扶養に入るのは特別な書類も必要なく簡単に入れます。
私のように妻が会社員で夫が専業主夫の場合は手続きが面倒なのです。
まず昨年の給与取得が130万円以下であるという証明と現在働いていないという証明が必要になるとのことでした。(このあたりが若干不明確なのとケースによって異なる場合がありますので、会社に相談してみて下さい)
私の場合は昨年の3月に退職したので会社から昨年の源泉徴収票を入手しました。(休職していたので給与所得は0円です。)傷病手当金は130万円を超えますが給与所得ではありません。ちなみに傷病手当金は非課税です。
次にそれ以降も働いていない証明(収入がない証明)が必要なので、各市区町村の民生委員に申請して証明書を発行していただく必要があるとのことでした。(これがちょっと面倒ですね)私の場合は病気で働けないので医師の診断書で代用できるとのことでした。そこで通院中の先生に「現在加療中及び今後も加療が必要である」という内容の診断書を書いていただきました。
年金手帳のコピー(基礎年金番号が必要なので)と源泉徴収票と診断書の3点を添えて、妻の会社に申請しました。(現在は、直接社会保険事務所に申請するのではなく、会社に申請します)初めは7月1日から扶養に入る予定でしたが、私は国民年金を1年分前納していましたので7月1日だと7月分の国民年金が還付されないということでした。そのため6月29日から扶養に入る申請をしました。これで7月分以降の国民年金は還付されます。(還付の手続きは特に必要ありません。自動的に管轄の社会保険事務所から還付の案内が送られてくるとのことです。これは社会保険事務所に確認しました。)
扶養に入るメリットは、国民年金と健康保険料が免除されることです。6月までは合わせて月に約4万円支払っていました。それに会社によっては扶養手当がでる場合もあります。
注意する点が一つあります。健康保険の任意継続は最長2年間です。健康保険料は1年分前納と半年分前納することができます。(前納すると少し安くなります。)私は1年目は前納したのですが、2年目は月払いにしました。前納してしまうとその期間は扶養手続きができないからです。それを知っていたので2年目はちょっと割高になるのですが月払いにしました。
私のように会社を辞めて治療に専念されている方は、ちょっと面倒ですがメリットが大きいので扶養に入られることをお勧めします。
国民年金第3号被保険者とは、
1. 20歳以上60歳未満であること
2. 第2号被保険者に扶養されている配偶者であること
3. 第2号被保険者ではないこと
(一般の会社員は国民年金第2号被保険者です。ちなみに第1号は自営業者です。)
投稿者 hideyuki : 05:13 | コメント (0)
2005年7月23日
最適な睡眠時間は何時間
最適な睡眠時間は何時間だろう。昨日のブログで書いた睡眠障害対処の12の指針では、睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分とのことでした。
必要な睡眠時間は個人で異なります。長ければ長いほど良いわけではなく、米国の大規模調査では7時間睡眠の人が、8時間睡眠の人に比べて寿命が長いという結果がでています。
日中の眠気がひどかったり、平日と比べて週末に3時間以上長く眠らないといられないようであれば、睡眠不足と判断するようです。
日本の調査では、成人の平均睡眠時間は6.6時間との結果がでています。睡眠が充足と答えた人では、6時間~7時間が全体40%を占めています。成人の場合は個人差はありますが、6時間~7時間が睡眠時間の目安になるようです。
私の場合、健康で働いていた頃は平均5時間で十分でした。それが多忙になり平均3時間~4時間という生活が1年続いたら身体が不調になりうつ病と診断されました。
現在、睡眠導入剤に頼っていますがやはり5時間眠れた日は調子がよいのです。5時間は短く感じますが私の身体には合っているようです。睡眠は量ではなくて質(熟睡度)が重要ということです。
昨日のブログで書いたアミノ酸のグリシンは、睡眠の質を高める効果があるようです。眠りが浅くて長い方はグリシンを試してみてはいかがでしょうか。
(参考書籍) 睡眠障害の対応と治療ガイドライン じほう
投稿者 hideyuki : 05:54 | コメント (4)
2005年7月22日
アミノ酸「グリシン」を活用した睡眠用サプリメントが発売されます
味の素からアミノ酸のグリシンを活用した睡眠用サプリメントが8月10日に発売されます。
昨日のニュースリリースで発表されています。商品名はグリナです。
以前のブログの記事で書いたようにグリシンには、睡眠の質を改善する働きがあることを味の素がニュースリリースで発表していました。それが今回商品化されたのです。(以外と早かったですね)
グリナはグリシンを1回3g摂取できるようにしたグレープフルーツ風味の顆粒です。価格は、30本入りで6,930円です。1回1本なので1回当たり231円です。(ちょっと高いですね)
この商品は通信販売でのみ販売されるので送料が別途315円必要です。初回に限りお試し品として6本入り1,260円(送料無料)を購入することができます。詳しくはニュースリリースをご覧下さい。
私は以前の味の素のニュースリリースを読んでから、米国からSource Naturals社のグリシンを取り寄せて服用しています。この商品はソフトカプセルで中に顆粒が入っています。1カプセル0.5gのグリシンが入っています。(結構大きなカプセルです)
1回2カプセル(グリシン1g)服用するように書かれていたので、毎晩1gグリシンを摂取していたのですが効果がよくわかりませんでした。今回発売されるグリナは3gなのでやはり3g摂取しないと効果がないということですね。今晩から6カプセル(3g)服用してみようと思います。その効果を後日ブログで報告します。
投稿者 hideyuki : 21:44 | コメント (0)
睡眠障害対処の12の指針
睡眠障害の対処法について厚生労働省 精神・神経疾患研究委託費による「睡眠障害の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究班」有志の集まりである研究会が、2002年7月に「睡眠障害の対応と治療ガイドライン」を出版しています。
その著書の中で「睡眠障害対処の12の指針」が記述されています。
1 睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
・ 睡眠の長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
・ 歳をとると必要な睡眠時間は短くなる
2 刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
・ 就床前4時間のカフェイン摂取、就床前1時間の喫煙は避ける
・ 軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニング
3 眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない
・ 眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする
4 同じ時刻に毎日起床
・ 早寝早起きでなく、早起きが早寝に通じる
・ 日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる
5 光の利用でよい睡眠
・ 目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン
・ 夜は明るすぎない照明を
6 規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
・ 朝食は心と体の目覚めに重要、夜食はごく軽く
・ 運動習慣は熟睡を促進
7 昼寝をするなら、15時前の20~30分
・ 長い昼寝はかえってぼんやりのもと
・ 夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響
8 眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに
・ 寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る
9 睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意
・ 背景に睡眠の病気、専門治療が必要
10 十分眠っても日中の眠気が強い時は専門医に
・ 長時間眠っても日中の眠気で仕事・学業に支障がある場合は専門医に相談
・ 車の運転に注意
11 睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと
・ 睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となる
12 睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全
・ 一定時刻に服用し就床
・ アルコールとの併用をしない
特に重要と思われるのが4、5、8だと思います。
遅寝早起きでも良いので毎日同じ時刻に起きることで睡眠のリズムを作ることが大切です。
睡眠は脳の松果体から分泌されるホルモン(メラトニン)が影響しています。メラトニンの分泌を多くするためには朝起きたら必ず日光に当たりましょう。目から入った光の刺激が視交叉上核を通して脳の松果体に伝わります。日光の刺激を受けてから約15時間後、メラトニンの分泌量が増えて眠くなります。昼間日光に当たらないとメラトニンの分泌量が少ないため眠くなりにくくなります。
メラトニンの分泌量が少ない場合は、直接サプリメントでメラトニンを摂取するか、メラトニンの元となる必須アミノ酸のトリプトファンを摂取します。トリプトファンからセロトニンが生成され、セロトニンからメラトニンが生成されるからです。眠る前の牛乳が良いとされているのは牛乳にトリプトファンが多く含まれているからです。
あと、11、12に書かれているようにアルコールの摂取は中途覚醒の原因になりますので控えるべきです。特に睡眠導入剤を服用している場合は副作用を発症しやすくなりますので注意が必要です。
(参考書籍) 睡眠障害の対応と治療ガイドライン じほう
投稿者 hideyuki : 05:44 | コメント (4)
2005年7月21日
現在服用中の薬を紹介します
この人はブログにいろいろと薬のことを書いているけれど、いったいどんな薬を服用しているのだろう。と疑問に思っておられる方も多いと思います。
そこで現在服用している薬を紹介します。
朝食後
・抗うつ薬 ルボックス錠(SSRI) 50mg・・・SNRIのトレドミンとSSRIのパキシルは薬アレルギー(薬疹)で飲めません。
・抗うつ薬 ドグマチール錠 50mg・・・副作用がほとんどなく長く飲める薬と聞いていたので、医師に自分から飲みたいとお願いしました。
昼食後
・抗うつ薬 ドグマチール錠 50mg
夕食後
・抗うつ薬 ルボックス錠(SSRI) 50mg
・抗うつ薬 ドグマチール錠 50mg
眠前
・睡眠導入剤 レンドルミン錠 0.25mg・・・最近寝付きが良くなったのでそろそろ不要かもしれません。
・睡眠導入剤 ロヒプノール錠 1mg・・・2mg服用しても効果が変わらなかったので減量しています。
・抗うつ薬 テトラミド錠 30mg・・・1回の最高用量です。10mg、20mg、30mgと徐々に増やしました。この薬の追加で平均5時間眠れるようになりました。
頓服(精神が不安定な時のみ服用)
・抗不安薬 レキソタン錠 2mg・・・最近はほとんど飲んでいません。
副作用は特にありません。肝機能、腎機能ともに正常です。四環系のテトラミドを服用していますが抗コリン作用などもありません。
最近はこの薬と用量でかなり安定しています。テトラミドの追加でやる気も少しでてきました。現にブログを書いたりすることも問題なくできるようになりました。リハビリのため、毎日図書館出勤しています。週に1回大学のオープンカレッジにも通っています。
私は、昨年3月に退職して現在無職ですが、妻が働いていますので(薬剤師です)昨年12月から専業主夫として食事の仕度、掃除、洗濯、ゴミ出しなどをしています。時々食事を作ることが辛いこともありましたが、最近は大丈夫です。
昼寝することもなくなり、規則正しい生活ができるようになりました。
ここに至るまでには、医師や薬剤師と相談したり自分で調べたりしました。いろいろな薬を試したり、量を調整したりと試行錯誤がありましたが、ようやく自分に合った薬が見つかったと思います。妻のサポートにも感謝しています。
後は、どの位の期間飲み続けるかが課題です。減量する時期などを誤るとまた症状が悪化する可能性がありますので十分自己観察をし医師と相談しながら判断したいと思います。(良くなっても再発予防のために半年から1年は薬を服用し続ける必要はあります。)
それと完治を目指して精神療法も試してみたいと思っています。
その他、サプリメントをいろいろ摂取してますが、サプリメントに関しては後日紹介したいと思います。
投稿者 hideyuki : 05:37 | コメント (2)
2005年7月20日
うつ病と脳内物質の関係
脳内は網目のような神経細胞ネットワークが複雑に張りめぐらされています。この神経細胞ネットワークを電気信号が流れることで情報の伝達が行われます。神経細胞と神経細胞の間にはシナプスと呼ばれる隙間があります。この神経細胞間(シナプス)は直接電気信号が伝達するのではなく、伝達物質が流れることで伝達されるのです。
伝達物質は、百数十種類あるといわれているのですが、代表的なものが、アセチルコリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン、ギャバです。
興奮作用物質
アセチルコリン・・・目覚め、学習、睡眠など
ノルアドレナリン・・・目覚め、集中力、積極性、痛みの喪失など
ドーパミン・・・快感、陶酔感など
セロトニン・・・感情、食欲、性欲など
鎮静作用物質
ギャバ・・・神経の興奮を抑える
うつ病は、ノルアドレナリンとセロトニンの不足が原因です。不足する原因は精神的ストレスなどが起因しています。ノルアドレナリンが不足すれば、集中力の低下、やる気の低下などの症状がでます。セロトニンが低下すれば、気分の落ち込み、食欲の低下、性欲の低下などが起きるのです。ノルアドレナリン神経もセロトニン神経も脳全体に分布しているため、これらの脳内物質の不足により身体に様々な症状が引き起こされます。
セロトニンが不足することでノルアドレナリンも不足すると考えられているようです。そのためセロトニンを増やすことでうつ病を改善することができると考えられています。
神経細胞から放出されたセロトニンは、神経細胞のセロトニン受容体へと伝達するのですが、放出した神経細胞には再吸収ポンプがあり、放出したセロトニンを再吸収してしまいます。すると伝達するセロトニンの量が不足してしまいます。
この再吸収ポンプの吸収作用を阻害することで、セロトニンの量を増やそうとする薬がSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)なのです。
三環系抗うつ薬も同様の作用があります。しかし、SSRIと違ってアセチルコリン受容体にも作用してしまうためアセチルコリンが不足して、口の渇き、便秘などの副作用(抗コリン作用)が出現します。
このようにSSRIは、セロトニンにのみ作用するため副作用が少ない優れた薬と言えます。
セロトニンの原料となるのが、必須アミノ酸のトリプトファンです。トリプトファンを多く含む食品には、ひまわりの種やバナナ、牛乳などがあります。
ノルアドレナリンの原料となるのが、アミノ酸のチロシンです。チロシンを多く含む食品には、納豆、チーズ、筍などがあります。
(参考書籍) 脳と心をあやつる物質 生田哲著 講談社
投稿者 hideyuki : 05:12 | コメント (6)
2005年7月19日
睡眠導入剤の種類と使い方
睡眠導入剤(睡眠薬)には、超短期作用型、短期作用型、中期作用型、長期作用型があります。
現在、薬局で処方される薬はほとんどがベンゾジアゼピン系と呼ばれるタイプの薬で安全性が非常に高くなっています。耐性も出来にくく依存性も低いため長期にわたって服用することができます。ただし、医師の処方通り服用するのが原則です。自分で勝手に用量を増減したり、中止したりしてはいけません。
超短期作用型(6時間以内)・・・ハルシオン、マイスリーなど
短期作用型(12時間以内)・・・レンドルミン、リスミーなど
中期作用型(24時間以内)・・・サイレース、ロヒプノール、ユーロジン、ベンザリンなど
長期作用型(30時間以内)・・・ドラールなど
マイスリー以外はすべてベンゾジアゼピン系。マイスリーはベンゾジアゼピン系よりも副作用の少ない新薬。
(注)作用時間は、薬や用量によって異なります。個人差もあります。
睡眠導入剤は、不眠症のタイプによって使い分けます。
不眠症には、就眠困難(なかなか寝付けない)、熟眠障害(夢ばかり見て熟眠感が得られない)、中途覚醒(夜中に何度も目が覚める)、早朝覚醒(朝早く目が覚めてその後眠れない)などがあります。
うつ病の場合は、一般的に中途覚醒や早朝覚醒が多いようです。就眠困難を伴う場合もあります。私の場合は中途覚醒の時と早朝覚醒の時があります。
中途覚醒、早朝覚醒の場合は、中期作用型の睡眠導入剤を使用します。中期作用型の睡眠導入剤の最高用量を服用しても改善されない場合は、長期作用型を使用します。医師の判断で中期作用型を最高用量以上に処方される場合もあります。
それでも改善されない場合は、医師に相談して睡眠導入剤といっしょにメラトニンのようなサプリメントを併用すると良いでしょう。眠気の副作用が強い抗うつ薬をが処方される場合もあります。
就眠困難を伴う場合は、超短期作用型、短期作用型も併用したりします。
私の場合、レンドルミン、ロヒプノールと四環系抗うつ薬のテトラミドを服用しています。それに加え現在試しているサプリメントのグリシン(アミノ酸)です。この組み合わせで約5時間眠れるようになりました。眠前に抗うつ薬を飲む前は平均3時間しか眠れていませんでした。
医師に相談し自分にあった睡眠導入剤の組み合わせを見つけ、不眠症を克服しましょう。
(参考資料) 治療薬マニュアル 2005 医学書院
投稿者 hideyuki : 07:45 | コメント (7)
2005年7月18日
薬の危険な副作用・・・薬疹(薬アレルギー)
私が、4年前うつ病になり初めて処方された薬がSNRIのトレドミンと睡眠薬のレンドルミンでした。主治医にトレドミンは新薬でうつ病の特効薬で良く効きますよと言われ服用し始めました。通常SNRIやSSRIは効果がでてくるのに約2週間かかります。その間、吐き気などの副作用で止めてしまう方も多いと聞きます。
私の場合、特に副作用もなく順調に思えたのですが、飲み始めて10日目に身体の異変を発見しました。何と全身に発疹(赤いブツブツ)ができているのです。痛くも痒くもなくどうしたのだろう。何か悪いものでもたべたのかなと思いました。妻(薬剤師をしています)に見せたら、それは薬疹(薬アレルギー)だというのです。すぐに病院へ連絡したら、すぐに来なさいと言われ主治医の診察を受けました。主治医には私の患者でトレドミンで薬疹がでたのはあなたが初めてですと言われ、結局、薬を変更することになりました。トレドミンの服用をやめたら全身にでていた発疹がきれいに消え、やはりトレドミンの副作用だということがわかりました。
薬の副作用の中でもっとも危険なのが薬疹(薬アレルギー)です。身体がその薬を受け付けないのです。知らずにそのまま飲み続けると、重篤な症状(肝不全や腎不全など)が発症する可能性があります。私の場合、たまたま妻が薬剤師だったのですぐにわかったのですが、薬を服用することで出る発疹(薬疹)には注意が必要です。
結局、副作用の少ないといわれるドグマチールに変更になり、長い長い闘病生活が始まったのでした。トレドミンさえ使えていればうつ病も治り、今、このようなうつのブログを書いていることもなかっただろうと思います。残念です...
あと、定期的な血液検査を推奨します。ほとんどの薬は肝臓で代謝されます。副作用の少ない薬でも多少なりと肝臓に負荷をかけています。抗うつ薬などのように長く飲む薬は2ヶ月に1回程度、血液検査を受けて肝臓の調子を見ておくことが必要だと思います。
投稿者 hideyuki : 06:39 | コメント (6)
2005年7月17日
精神保健福祉法第32条の見直し案が衆院を通過
うつ病は、通院医療費公費負担制度(精神保健福祉法第32条)の適用を現行では受けることができます。この制度は、各都道府県が医療費(薬代も適用)の95%を公費で負担してくれるものです。(2年間有効、3ヶ月前から更新も可能)そのため、自己負担額は5%で済み、通院治療が長くかかるうつ病の場合、医療費(特に薬代)も馬鹿にならないので大変助かります。私も昨年の4月(3月に会社を退社したため)から適用されています。治療代は100円、薬代も160円程度と安くすみ、通院にかかる往復の電車賃の方が高いくらいです。
申請は、各市区町村の最寄の保健所で行います。申請用紙(定型の診断書)をいただいて、主治医の先生に診断書を書いていただいて提出します。通常約2ヶ月で認定されます。
問題は、この制度を見直す法案が今国会で審議されているということです。その内容は、自己負担額が5%から10%への負担増、病気も限定されそうなのです。心療内科でのうつ病が適用外になる可能性があるということです。適用外になれば30%になります。この法案(費用の一部に自己負担を求める障害者自立支援法案)が15日、衆院本会議で与党の賛成多数で可決、衆院を通過しました。参院の審議が順調に進めば今国会で成立し、来年1月から順次施行されるということです。
うつ病で働けないものにとっては悪政改革としか言えません。どうか参院で廃案になることを心から祈っております。
投稿者 hideyuki : 03:59 | コメント (1)
2005年7月16日
うつにアニマルセラピーは効果があるのか
以前勤めていた会社の社長にアニマルセラピーとして犬を飼うことを勧められました。犬は従順で心が癒される。犬は毎日散歩させなければいけないので規則正しい生活ができるし、自分も散歩することで健康的な生活ができるとのことでした。犬を飼うことでうつがよくなった人も結構いるという話を何度か聞かされました。ただ、毎日の散歩などができるか当時の私は不安でした。
そんな時、たまたま先輩で猫を飼っている方がいて家に遊びに行く機会がありました。猫は家猫として家の中だけで飼うことができるとのことでした。初めて猫と遊んだ私はその愛くるしい猫が好きになったのです。その日を機会に猫の本を読んだり、インターネットで調べたりしました。
そして当時の主治医にアニマルセラピーの効果を相談しました。回答は五分五分だというのです。確かにうつがよくなる人も中にはいるが、反対に悪くなる人もいるとのことでした。動物を育てることは癒される反面、毎日決まった時間に餌をあげたり、トイレの世話をしたり遊んであげたりしなければならない。それがストレスになる場合もあり、当時の私に対しては先生はどちらかというと反対だというのです。
でも悩んだ末にアニマルセラピーを試してみる決心をしたのでした。猫にもいろいろな種類がいるので迷ったのですがアビシニアンを飼うことを決心しました。インターネットでブリーダーを探して仔猫を見に行きました。生後間もない仔猫は手のひらに乗る位小さくてとてもかわいいのです。そして1ヶ月後我が家にやってきました。すぐに我が家になれたその子はとても活発でヤンチャでした。最初の1週間はそれがかわいくて遊んであげたり、いっしょに昼寝をしたりとその子との生活も充実していました。
しかし、好奇心旺盛な仔猫は、部屋の中を走り回ったり、部屋から脱走したり、じゃれているのだと思うのですが私の足の指に噛み付いたりするようになってきました。その度に「ダメ!」と注意するのですが、なかなか言うことをきいてくれないのです。仔猫だからしかたないのに、それが知らず知らずのうちにストレスになってきたのです。ついに2週間後、私は仔猫に対してキレルようになっていたのです。叱る言葉も大きくなり、じゃれてくるたびにイライラしたり、明らかにうつの状態が悪化していたのです。それを見かねた妻がブリーダーの方に相談し、引き取ってもらうことになったのです。
通常は一度購入した仔猫は引き取ることはしないのですが、とても良いブリーダーの方で私の状態を理解して下さり快く引き取ってくれました。仔猫がいなくなった我が家は、ぽっかりと穴があいたようになり、いなくなった寂しさが私を一段と落ち込ませました。
結局、以前よりうつの状態が悪化し猫によるアニマルセラピーは失敗に終わったのです。先生の言うことを聞いておけばよかったと後悔しました。人に従順な犬だったら状況はかわっていたかもしれません。でも、今回の経験でアニマルセラピーは逆にうつを悪化させることもありうるのだということがわかりました。
効果のあるアニマルセラピーは、多分きっちり教育された人に従順な犬と時々ふれあったりすることが良いのだと思います。自分で飼うということは全責任を自分が負うことになるため、それがストレスになりうるということです。アニマルセラピーを試みようとしている方は、主治医の先生と十分相談することをお勧めいたします。
投稿者 hideyuki : 05:44 | コメント (1)
2005年7月15日
うつのリハビリに図書館出勤がおすすめ
私は、3回休職した後退職し現在は自宅療養中です。妻が働いているので私が主夫をしています。抗うつ薬、睡眠薬を服用していても平均3時間位で中途覚醒してしまう不眠症です。薬の副作用などで日中眠くなったりします。以前は眠気に耐えかねて昼間眠ったりしていたのですが、やはり生活のリズムを取り戻すことが重要と考えて、図書館出勤を始めました。毎日、決まった時間に図書館へ行き興味のある分野の勉強をするのです。
図書館までは、約30分歩きます。(往復で8,000歩~10,000歩) 図書館にはいろいろな本、雑誌、新聞、CDやビデオと何でもあります。当然、閲覧するのも借りるのも無料です。最近は、大きな宝箱のように思えてきました。興味のある本を読むときは結構集中でき眠気もなくなるのです。
この図書館出勤で生活のリズムができてきて、最近では睡眠時間は短いのですが寝付きも良くなり熟睡できるようになってきました。休職している時に図書館出勤という方法をしっていれば、退職しなくてもすんだかもしれません。
現在、休職していて復職を目指している方々には、是非復職のリハビリとして図書館出勤をおすすめします。いきなり復職しても体が付いていけず、再発してしまう恐れがあるからです。(私がそうでした。) 本を読まなくても最初は決まった時間に図書館へ行くだけでも良いと思います。家にこもっていては良くはなりません。図書館の往復のウォーキングで適度な運動ができ睡眠のリズムが出来上がれば良いのです。そのうち興味のある本が見つかればなお良いのです。勉強する意欲がでてきます。新しい分野の勉強をすることで新しい道が拓けるかもしれません。新しい目標が見つかるかもしれません。
今、家にこもっている方、図書館出勤をしてみてはいかがでしょうか。
投稿者 hideyuki : 05:30 | コメント (2)
2005年7月14日
うつにはひまわりの種が効く
うつ病は脳の病気です。セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内ホルモンの分泌が減少するために様々な症状が発症します。SSRIは、このセロトニンの再取り込みを阻害することでセロトニンの量を多くする作用があります。
しかし、セロトニンの生成が極端に少なければSSRIを服用しても、脳内のセロトニンの量は多くならないと考えられます。そこでセロトニンの生成量を増やすことを考えました。セロトニンの元となる必須アミノ酸のトリプトファンを多く摂取することでセロトニンの生成を促進させるという方法です。
トリプトファンを多く含む食材にひまわりの種があります。ひまわりの種は、安価で栄養価の高い食材で、ローカロリーなのでダイエットにも良いのです。
実際、ひまわりの種から生成されたトナリンを使用したダイエットサプリメントも販売されています。米国のメジャーリーグの選手たちの多くは、試合中にひまわりの種をよく食べています。テレビを見ていると口から殻を吐き出している光景をよく目にします。ひまわりの種は、リラックス効果や集中力を高める効果があり、ローカロリーだからです。
実際、食べる場合は殻なしのひまわりの種の方が食べやすいです。わたしは、殻なしのひまわりの種を毎日食べています。食べ始めてからかなり精神が落ち着いてきたことが実感できます。やはりセロトニンの分泌量が増加したためだと思います。
投稿者 hideyuki : 06:02 | コメント (4)
2005年7月13日
アミノ酸のグリシンで睡眠の質が改善される
味の素のニュースリリースによると、アミノ酸のグリシンに睡眠の質を改善する効果が確認されたとのことです。
グリシンを3g摂取して眠ると最初のノンレム睡眠(深い眠り)に早く到達するそうです。いわゆる睡眠の量ではなく、質が改善されるということです。これにより、日中の疲労感や眠気が軽減されるそうです。
不眠症の私は、早速米国のSource Naturals社のグリシンを購入して飲んでみました。説明書によると1回2カプセル(1g)を服用するように記述してあります。1カプセルはかなり大きい。3gということは6カプセル飲まなければならない。さすがに最初から6カプセルは勇気がいるので、説明書通りに2カプセル(1g)を服用してみました。5日経つのですが効果がよくわかりません。昼間の眠気はまだあります。
やはりニュースリリースのように3g摂取しないと駄目なのか。アミノ酸なので多く摂っても問題はないだろうから試してみよう。ちなみに私は、現在、眠前に睡眠薬(レンドルミンとロヒプノール)と抗うつ薬(テトラミド)を飲んでいるので、それにグリシンを追加して飲んでいます。
もう4年間いろいろな睡眠薬にお世話になっています。耐性ができたのかどの薬もあまり効果がありません。平均3時間位しか眠れないのです。まあこんな身体なのでグリシンも多く摂らないと効かないのだと思います。
グリシンの説明書には、アンチエイジング、筋肉の強化、中枢神経機能の向上、お肌のハリなどに効果があると書かれているので、健康増進用サプリメントとしては効きそうです。
投稿者 hideyuki : 15:36 | コメント (0)
2005年7月12日
三環系抗うつ薬の副作用にオリゴ糖
三環系抗うつ薬の副作用に多いのが便秘です。アローゼンのような漢方薬を飲んだりといろいろ対処していました。しかし、薬に頼らず腸内環境を改善することで便秘を解消しようと試したのがオリゴ糖です。
最近、ブレンディ コーヒーオリゴ糖入りが発売され、モニターで飲用する機会がありました。1日250ml飲むのですが、飲んだ翌日から少しずつ調子がよくなり2週間後位には便秘が解消されました。今も継続して飲んでいます。この、ブレンディ コーヒーオリゴ糖入りは、特定保健用食品に認定されていてその効果が実証されています。
特定保健用食品に認定されているオリゴ糖は、その他にもいろいろあります。粉末のものやシロップは料理に使ったり、コーヒーや紅茶に入れたりと便利です。
投稿者 hideyuki : 06:06 | コメント (0)
うつにはギャバが効く
ギャバ(GABA)は、正式名称をγ(ガンマ)-アミノ酪酸(Gamma-Amino Butyric Acid)といいます。このギャバは、人間の脳内に存在するアミノ酸の一種で神経伝達物質です。リラックス効果、抗ストレス作用(精神安定作用)があることで注目を集めています。これらの効果は、多くの実験で実証されています。
ギャバは、発芽玄米に多く含まれています。最近では、グリコがメンタルバランスチョコレート「ギャバ」を発売しています。ミルクとビターがありますが、私はミルクにはまっています。かなりおいしいです。
このギャバをサプリメントで摂取する方法もありますが、もっと手軽に摂るにはご飯を炊く時に一粒いれる玄米の恵みがお勧めです。同時にビタミンEも摂取することができます。
他にもギャバには、血圧低下、中性脂肪低下、肝機能改善、アルコール代謝促進、腸内細菌バランスの改善、消臭などの効果が報告されています。
私は、玄米の恵みを必ずご飯を炊く時に入れています。ご飯がおいしくなります。
投稿者 hideyuki : 05:04 | コメント (0)
2005年7月11日
不眠解消にメラトニン
メラトニンは、脳の松果体から分泌されるホルモンの一種です。体内時計が正常な人であれば、メラトニンは夜多く分泌されます。通常、不眠症の方は体内時計が狂っているため、メラトニンが正常に分泌されていない可能性があります。よく海外へ旅行した時などに起こる時差ボケなどは、このサイクルが狂うことに起因しています。
メラトニンを眠る30分前位にサプリメントで3mg程度摂取すると良いでしょう。国内で入手できるサプリメントでは、メラトン3等があります。このサプリメントには、1錠で3mgのメラトニンが含まれています。
投稿者 hideyuki : 23:45 | コメント (0)
2005年7月10日
SSRIのルボックス、デプロメール(フルボキサミン)とカフェインの相互作用
SSRIのルボックス錠、デプロメール錠(マレイン酸フルボキサミン)とカフェインの相互作用に注意しましょう。
フルボキサミンを服用している方は、カフェインの取りすぎに注意が必要です。カフェインを取りすぎるとカフェイン中毒になる可能性があるのです。ただでさえうつ病で不眠なのにカフェイン中毒でより眠れなくなるといった症状の悪化が懸念されます。
カフェインはCYP1A2という酵素によって肝臓で分解され、代謝されます。しかし、フルボキサミンがこのCYP1A2を強力に阻害するのです。そのため、カフェインの代謝が阻害され、カフェインを摂取するに従い血中濃度が増加するのです。
通常、カフェインは約1日で体内から排出されます。しかし、フルボキサミンを服用することで、約5日間体内にとどまることが実証されています。このことから、毎日一杯のコーヒーを飲むと5日目には5倍のカフェイン量になっていることになります。1日3杯のコーヒーを飲むと5日目には15倍量のカフェインが体内にあることになるのです。
カフェインは、コーヒーだけでなく紅茶、緑茶、ウーロン茶などのお茶にも多く含まれています。その他、かぜ薬、解熱鎮痛剤、栄養ドリンクなどにも含まれています。飲用する場合には注意が必要です。
抗うつ剤や精神安定剤の副作用で眠いからといってエスタロンモカなどのカフェイン製剤を飲むのはもってのほかです。どうしてもコーヒーが飲みたい場合は、カフェインレスコーヒーやノンカフェインコーヒーを飲みましょう。例えば、タンポポコーヒーなど。
(参考文献) 治療 Vol.85, No.3 <2003.3> 臨床医のための薬の相互作用とそのマネージメント(31) 南山堂
この資料は、東京都立中央図書館で閲覧可能です。(資料ID:5006302705)
