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2005年7月16日

うつにアニマルセラピーは効果があるのか

以前勤めていた会社の社長にアニマルセラピーとして犬を飼うことを勧められました。犬は従順で心が癒される。犬は毎日散歩させなければいけないので規則正しい生活ができるし、自分も散歩することで健康的な生活ができるとのことでした。犬を飼うことでうつがよくなった人も結構いるという話を何度か聞かされました。ただ、毎日の散歩などができるか当時の私は不安でした。
そんな時、たまたま先輩で猫を飼っている方がいて家に遊びに行く機会がありました。猫は家猫として家の中だけで飼うことができるとのことでした。初めて猫と遊んだ私はその愛くるしい猫が好きになったのです。その日を機会に猫の本を読んだり、インターネットで調べたりしました。
そして当時の主治医にアニマルセラピーの効果を相談しました。回答は五分五分だというのです。確かにうつがよくなる人も中にはいるが、反対に悪くなる人もいるとのことでした。動物を育てることは癒される反面、毎日決まった時間に餌をあげたり、トイレの世話をしたり遊んであげたりしなければならない。それがストレスになる場合もあり、当時の私に対しては先生はどちらかというと反対だというのです。
でも悩んだ末にアニマルセラピーを試してみる決心をしたのでした。猫にもいろいろな種類がいるので迷ったのですがアビシニアンを飼うことを決心しました。インターネットでブリーダーを探して仔猫を見に行きました。生後間もない仔猫は手のひらに乗る位小さくてとてもかわいいのです。そして1ヶ月後我が家にやってきました。すぐに我が家になれたその子はとても活発でヤンチャでした。最初の1週間はそれがかわいくて遊んであげたり、いっしょに昼寝をしたりとその子との生活も充実していました。
しかし、好奇心旺盛な仔猫は、部屋の中を走り回ったり、部屋から脱走したり、じゃれているのだと思うのですが私の足の指に噛み付いたりするようになってきました。その度に「ダメ!」と注意するのですが、なかなか言うことをきいてくれないのです。仔猫だからしかたないのに、それが知らず知らずのうちにストレスになってきたのです。ついに2週間後、私は仔猫に対してキレルようになっていたのです。叱る言葉も大きくなり、じゃれてくるたびにイライラしたり、明らかにうつの状態が悪化していたのです。それを見かねた妻がブリーダーの方に相談し、引き取ってもらうことになったのです。
通常は一度購入した仔猫は引き取ることはしないのですが、とても良いブリーダーの方で私の状態を理解して下さり快く引き取ってくれました。仔猫がいなくなった我が家は、ぽっかりと穴があいたようになり、いなくなった寂しさが私を一段と落ち込ませました。
結局、以前よりうつの状態が悪化し猫によるアニマルセラピーは失敗に終わったのです。先生の言うことを聞いておけばよかったと後悔しました。人に従順な犬だったら状況はかわっていたかもしれません。でも、今回の経験でアニマルセラピーは逆にうつを悪化させることもありうるのだということがわかりました。
効果のあるアニマルセラピーは、多分きっちり教育された人に従順な犬と時々ふれあったりすることが良いのだと思います。自分で飼うということは全責任を自分が負うことになるため、それがストレスになりうるということです。アニマルセラピーを試みようとしている方は、主治医の先生と十分相談することをお勧めいたします。

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投稿者 hideyuki : 2005年7月16日 05:44

コメント

トラックバックありがとうございました。
アニマルセラピーも相性とか環境とかで、一概に良いとは言えないんですね。
ワンコ・ネコは買えないのでハムちゃんを数匹買っていますが、寿命が
短いのでお別れの時が凄く寂しいです。
あと手乗りとかなついてはくれるんですけど、流石に遊んではくれません。(笑)
目指せワンコ!!

投稿者 kaion : 2005年7月30日 09:28

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