
こんにちは!おかっちです。
今日は勉強前の環境について、
こんなことないですか?
勉強始めようと思ったんだけど周りが気になって、ついつい部屋の掃除をしてしまい気が付いたら2時間経過・・・・。ってパターン。
実際僕も何度もこれやって
『あぁぁやってしまった。もう寝よう・・・・』って。
今日はこのパターンで失敗する事なく、自分のやる気を上手く勉強やスポーツに活かせるようになる方法を勉強していきましょう。
それでは行きましょう!!
<目次>
ミッション!【勉強したいのに片付けを始めちゃう】を攻略せよ!
勉強前の『片づけがしたい!』って衝動はセルフハンディキャッピングが原因。
前半はセルフハンディキャップの説明をして、後半はその対策を勉強していきましょう。
では、『セルフ・ハンディキャッピング』とはなにか?
《勉強から逃げたいっていう内面的からくる反応》
これは勉強に限らず、面倒な事や、ちょっと頑張らなきゃいけない事を『やろう!』と思った時に現れる現象で、心理学では『セルフ・ハンディキャッピング』といったりします。
これは、用事ややらなきゃいけない事を生み出して、『仕方なかった』と言い訳出来るように行動してしまうこと。
例えば、片付け以外にも
・やたらLINE通知がめっちゃきたから勉強できなかった。
・Twitterでのつぶやきがメッチャ浮かんできたから勉強できなかった
・買わなきゃいけない事を思い出したから買い物に行って勉強できなかった
とかこういう”急に用事を思い出す”のも当てはまります。
ちょっと1分ほど目を閉じて思い返してみて下さい。
最近こんな行動とっていませんでしたか??
知らないうちに結構やっちゃってたりするんですよね。これが。
勉強とかトレーニング、仕事なんかの重要な事が進まない時はこの『セルフ・ハンディキャッピング』のせいで本来やらなきゃいけない事に手を付ける事ができてなかったりするんだよね。
だから、これを対策するにはどうした良いかを続けて勉強していきましょう!
ではどうするか?
実は片付けしたい!って衝動は正しい反応
なぜなら、勉強しようと思っても勉強できる環境になってないんだから、環境変えないと集中できないのは当たりまえ。だから”勉強前に片づける”っていうのは”正しい行動”といえるんだ。
問題なのは、《勉強を始めるタイミングに、集中できる環境が整っていない事》これが問題なんだよね。
例えば自分の部屋の状況がこんな感じだったらどうだろう?
プレステ4がすぐに起動できる状態で置いてある、読みかけのワンピースのマンガ本が机の上に積んであって、スマホのゲームアプリやlineの通知がたまに鳴って、趣味のギターが目の前にある。
ちょっと大げさかもしれないけど、こんな感じの環境だったとしたら勉強になんて集中できないのは当たり前だよね。だから掃除をして、スッキリしてから勉強したい!って思うのは当然なんだよね。
もし、掃除をせずにそのまま勉強を始めても、ちょっと顔を上げた瞬間にプレステ4が目に入ったら、そこで終了!脳内ではドーパミンが大量に分泌されて頭のなかが一瞬でゲームモードになる。そうなると、もう勉強どころじゃなくなっちゃったりするよね?
ということで、問題なのは《環境が整ってないから》なんだ。
じゃぁ、どのように整えればいいのか?
【効果実証済み】勉強前の環境整備術
まず最初に言っておきたいのは勉強前の片付け癖は実は良い習慣なので、ぜひ身につけて下さい。
環境整備のポイントは3つ
1.時間を整備する
2.空間を整備する
3.外界を遮断する
実際ぼくも、この習慣を実行しているし、やらずに始めるよりもやった時のほうがかなり効果的に勉強や作業がはかどります。他にもアスリートや起業家たちも実践しているので一緒に学んでいきましょう☆彡
1.時間を整備する
一言でいうと、時間を決めるです。
よくありがちな計画だと
8時~9時は歴史
9時~10時は古文
10時~11時は英語
みたいな感じで時間割を作ると思うんだけど、これはあくまでも”時間割”。
”時間を決める”っていうのは
ここ重要!
8時~9時は歴史以外の事は絶対にしない
9時~10時は古文以外の事は絶対にしない
10時~11時は英語以外の事は絶対にしない
といった感じで、決めた事以外は絶対にしない!と決めること。
ここがポイントです。
これで時間的に他の用事が入ってくるのを防げます。
2.空間の整備
空間の整備はひと言でいうと、整理整頓です。
机の上のペン、ノート、本など必要な物以外は目に入らないように片づける。
なぜこれが必要かと言うと、バタフライ効果を無くすためです。
バタフライ効果とは?
簡単に言うと『小さなきっかけが、大きなことを引き起こすこと』
例えば
勉強中にふと頭に浮かんだお気に入りのYouTube。ちょっと見たくなって『3分だけ見たら勉強に戻ろう』と思って軽くスマホを立ち上げた。
・
・
・
気が付くと時間はすでに1時間経過・・・・
そしてダメだと思いつつ、次の動画をタップ・・・・
これがバタフライ効果の例です。
さぁ思い返してみましょう『あるある』じゃないですか?
これは、気象学者のエドワード・ローレンツが提言した事で、蝶々が羽ばたいたら地球の裏側でハリケーンが起こるか?というとんでもない発想!
(これは別の議論になるから置いといて。)
でも、これって事実僕たちの生活の中にはめっちゃくちゃあるよね。だから究極何らかの形でこのような関連性はあり得るかも。
と言う事で、このバタフライ効果を防止するために、勉強する環境では、
ここ重要!
その小さなきっかけとなるものは事前に視界から取り除いておく。
ここがポイントです。
なので、勉強前、仕事まえには、机の周辺の視界に入る部分は必要なもの以外は消し去ってしまいましょう👆
3.外界を遮断
これは中には勇気がいる人もいるかもしれませんが、かなり重要だし効果的です。
上記の時間と空間を整備しも、外界からのアクションでバタフライ効果を生み出すきっかけになったりします。
例えば
・親から『ごはん食べなさーい』『お風呂はいりなさーい』『あしたの準備したー?』という声かけ
・友達からの電話やLINEで『明日なにして遊ぶ?』『いま何してんの?』
といった具合に、外界からのアプローチで集中状態が乱される可能性があります。途切れた集中は元通りにもどるまでに8~20分かかるって言われたりするから、勉強に戻るのは簡単じゃない。
絶対に遮断すべきはこの2つ
・スマホの電源を切る(これ必須)
・声を掛けて来そうな人に、親、兄弟、友達なんかに『この1時間は勉強するから声かけないで』といっておく
この2つを遮断するだけで、劇的に効果が上がります。これは個人的には体感レベルで集中できます。超絶効果的です。
なので、僕は必ず集中したい作業前に、
・スマホは機内モード✈に
・ドアノブに『緊急時以外は開けないで』の張り紙を作っているのでそれを貼っています。
以上3つの整備についてお伝えしました!
そして、この3の整備を勉強や、作業前に実施するのは”正しい”といったのを覚えていますか?
実はこれ
習慣づけの王道【If then プランニング】なんです。

これは、新しい習慣を付けたい時に使うテクニックで、
『もし○○をしたら、△△を実行する』
という流れができるんです。
上記の例でいくと、
時間を決めて、空間を整える、スマホを機内モードにして、親に声かけないでねと言っておく。そしたら勉強をする。
※簡単にすると、3つ整備したら⇒勉強をする
整備⇒勉強
整備⇒勉強
整備⇒勉強
これを繰り返すと、自然と勉強する習慣がついて、さらにかなり高い集中状態で進める事ができるようになります。
なので是非作業前にこの3つを実践してみて下さい。
作業前、勉強前の片付けを変える事でとんでもなく、効率が上がるので試してみて下さい。
と言う事で、みんなで心穏やかに自己実現に向けて、自己成長をしていきましょう。
今日は以上になります☆彡
それではまた
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
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《今月のおすすめ本》
頑張り過ぎてるアナタにオススメ
尊敬する本田晃一さんの著書
『はしゃぎながら夢をかねる世界一簡単な法』
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の2冊です。
『頑張りすぎなくていいんだ』ってことが分かって肩の荷がス――――っとおりると思いますよ☆彡